喜んだのも束の間、一気にバタバタ
横浜の家が売れることが決まりました。すごい嬉しかった〜!!! でも、喜んでいたのも束の間。ここから我が家は一気にバタバタし始めます。
なぜなら、長野の家が決まっていない。そして、私の仕事も決まっていない。 家が売れた以上、横浜の家を出る日は決まっています。でも長野で住む家がない。仕事もない。今思い返しても、なかなかスリリングな状況でした。
まずは家探し——「長野なら余裕」は甘かった
当時の条件はこんな感じでした。
- 一軒家
- 駐車場2台
- 3LDK
- 学校から車で15分圏内
- 家賃13万円前後
正直、「長野なら余裕で見つかるやろ」と思っていました。ところが現実は違いました。
まず、一軒家の賃貸が少ない。本当に少ない。あっても「お、良さそう!」と思ったらすぐ埋まる。そして値段も思っていたより高く、家賃18万円前後の物件も普通にありました。「長野=安い」というイメージだったので、かなり驚きました。横浜の家を出る日は近づいてくるのに、家は決まらない。だんだん焦り始めました。
もう一つのミッション——仕事探し
それが仕事探しです。私は新卒から14年間、BPO事業を行う会社で働いていました。全国に拠点はあるものの、長野にはありません。つまり、長野へ行くなら転職必須。家探しと同時に、転職活動も進めることになりました。
ところが、これがなかなか厳しい。また落ちる。またまた落ちる。面接までたどり着けないことも多く、少しずつ自信もなくなっていきました。
「ここに入りたい」と思った会社
そんな中、一社だけ本気で入りたいと思える会社に出会いました。自社サービスのオンライン事業を支えるサポート職です。
一次面接では、面接というより雑談に近いくらい話が盛り上がりました。子どもの話、働き方の話。面接官の方も子育て中で、「うちは本当に働きやすいですよ」と言ってくださり、終わる頃には「ここで働きたいな」という気持ちがかなり強くなっていました。
二次面接では人事の方と。これまでの業務、大変だった経験、サポート業務でどう改善を進めてきたか——自分でも驚くくらい、伝えたいことをしっかり話せたと思います。そして最終面接へ。しかも最後はオンラインではなく「一度直接お会いしましょう」ということで、都内まで行くことになりました。
最終面接もすごく良い雰囲気でした。「いつ頃から働けそうですか?」という具体的な話も出てきて、帰り道には「これはいけるかもしれへん」と本気で思っていました。
不合格——転職活動で一番しんどかった時期
でも、一週間後に届いたのは不採用の連絡でした。理由は書かれていません。もちろん聞くこともできません。
やっと転職活動が終わると思っていたんです。家は売れた。長野へ行く日は近づいている。あとは仕事だけ——そう思っていたタイミングだったので、正直かなり落ち込みました。「なんであかんかったんやろ」「何が足りへんかったんやろ」。そんなことばかり考えていました。
転職活動って、不採用の理由が分からないことも多い。だから余計につらい。今振り返ると、この時が一番メンタルがしんどかった時期だったと思います。
それでも、止まっている時間はありません。長野へ行く日は近づいてくる。家も探さないといけない。仕事も決めないといけない。そんな中で、少しずつ状況が動き始めます。
そして最終的に私は、社員数10名にも満たないベンチャー企業から内定をいただくことになります。条件も、ほぼ理想通り。ようやく一つ前に進めた気がしました。
それでも、家がまだ決まらない
ただ、問題はまだ残っています。長野で住む家です。実はこの後、横浜から長野まで物件を見に行き、候補を3件まで絞ることになります。
そして、その3件が全部かなり悩ましい。果たして我が家はどの家を選んだのか。(#11へ続く)